株式会社アケボノ
埼玉県熊谷市肥塚1410
TEL:048-523-8209
FAX:048-526-0578
ホームページ:https://www.akebonos.co.jp/
資本金:2,495万円
創業:昭和46年4月
従業員数:60名
事業内容:塗装工事、防水工事、大規模修繕工事、外壁・屋根改修、塗床改修、内装改修、舗装改修、官公庁工事ほか
代表取締役:細田 健一
社長からの一言/塗装・防水・大規模修繕を通じ安心で快適な改修工事を提供します。

改修工事にもとめられるもの。それは時代と共に変化し、多様化、高度化してます。しかも、進化のスピードは年々、加速度を増してきています。
昭和48年の創業以来、私たちアケボノはそうした時代のニーズにこたえるべく、日々努力を重ねてきました。この分野において私たちは、長年にわたる実績、ノウハウをもとに、建物全体の総合改修という視点から、技術の革新研究、開発を重ね数多くの工事を手がけ、高い評価を得ています。
私たちはこれからも、改修工事において、トータルプランニングから工事、品質管理、安全管理、アフターメンテナンスまで、常にベストを追求し、高次元でサービスを提供していく所存です。
代表取締役 細田 健一
社長の想い/成功、挫折、がんを乗り越え、再び100億円企業へ挑む
この職業を選ばれた動機は何ですか?
子どもの頃から「将来は社長になる」と決めていました。
ただ、何の仕事をするかまでは決めていませんでした。建設業をやりたい、家業を継ぎたいという明確な考えがあったわけではありません。とにかく、自分で経営をしてみたいという想いだけは強く持っていました。
そんな私は、リクルート事件の翌年に株式会社リクルートへ入社しました。渋谷で一人暮らしをしながら大手町へ通勤し、営業職として約2年半働きました。
当時のリクルートはとにかく活気があり、仕事も非常にハードでした。しかし、その分だけ営業の面白さや仕事の厳しさ、人を動かす力を学ばせてもらいました。
今振り返ると、経営者としての土台づくりは、このリクルート時代に始まっていたのかもしれません。
その後、地元である熊谷市へ戻った際、父から「いつまでもフラフラしていても仕方ないだろう。会社を手伝え」と声を掛けられました。
それをきっかけに、父が経営していた曙塗装工業株式会社、現在の株式会社アケボノへ入社しました。
もともと「社長になりたい」という想いを持っていた私にとって、家業に入ることは決して後ろ向きな選択ではありませんでした。
リクルートの営業現場で学んだ経験と、父が築き上げてきた会社の基盤。その二つを活かしながら、自分なりの経営を実現できる環境がそこにはありました。
今思えば、子どもの頃に抱いた「社長になりたい」という夢が、リクルートでの経験と家業との出会いによって、少しずつ現実になっていったのだと思います。
熊谷という土地で事業を続ける理由を教えてください。
リクルートを退職した後、父が経営していた曙塗装工業株式会社へ入社しました。しかし、最初からそこで長く働くつもりだったわけではありません。
子どもの頃から「社長になる」と決めていた私は、入社からわずか1年後、23歳で自ら会社を立ち上げました。
事業内容は現在と同じ建設業で、一般住宅のリフォーム工事を中心とした会社です。
会社は急成長し、最盛期には社員数430名、売上高50億円規模にまで拡大しました。若くして大きな成功を手にしたのです。
しかし、その勢いのまま走り続けた結果、自分自身で会社をコントロールできなくなってしまいました。
そして起業から11年後、34歳の時に民事再生を経験することになります。築き上げたものを失い、人生のどん底を味わいました。
それでも、立ち止まるわけにはいきませんでした。
私は再び株式会社アケボノへ戻り、ゼロからやり直す決意をしました。
役員でも後継者でもありません。一人の営業マンとしての再スタートでした。
あの経験があったからこそ、経営の難しさ、人の大切さ、そして会社を継続することの重みを学ぶことができたと思っています。
今の私にとって熊谷という土地は、単なる創業の地ではありません。
成功も失敗も経験し、もう一度立ち上がることを決意した「再出発の場所」です。
だからこそ、この地域で働き、この地域に貢献しながら、株式会社アケボノをさらに良い会社へ成長させていきたいと思っています。
そして今は、自分自身の人生における“敗者復活戦”の真っ只中です。
細田社長の得意分野は何ですか?
私の得意分野を一言で表すなら、「仕組みづくり」だと思います。
会社が成長していくためには、個人の能力だけに頼るのではなく、誰が担当しても一定の成果を出せる仕組みをつくることが大切です。
そのため当社では、営業は営業、工事管理は工事管理、積算は積算というように、それぞれの役割を明確に分けた分業体制を採用しています。
「人に頼る経営ではなく、仕組みで成長できる組織をつくる」
それが、私の経営の根幹にある考え方です。
しかし、私の経営観を大きく変えた出来事がありました。
今から7年前、私はがんを患い、5年生存率19.2%と宣告されたのです。
約1年間の闘病生活の中で、これまでの人生を何度も振り返りました。
「自分は何を残せるのだろう」
そんなことを考えるようになり、たどり着いた答えが「社員に幸せになってもらいたい」という想いでした。
それまで当社には、明確な企業理念がありませんでした。しかし、退院後すぐに二つの理念を策定しました。
一つは、
「塗装・防水・大規模修繕を通じ、安心で快適な改修工事を提供する」
もう一つは、
「全従業員の物心両面の幸福を追求する」
という理念です。
現在は、この二つの理念を経営の中心に据えて会社運営を行っています。
不思議なことに、理念経営を本格的に始めてからの5年間、会社は毎年前年比130%前後の成長を続けています。
もちろん、成長だけが目的ではありません。
社員が誇りを持って働き、お客様に喜んでいただき、その結果として会社が発展していく。そんな組織をつくることこそが、私の得意分野であり、経営者として最も力を注いでいることです。
お客様にどのように貢献していきたいですか?
私たちが目指しているのは、単に工事を行う会社ではありません。
お客様の大切な建物を守り、その資産価値を維持し、より長く安心して使い続けていただくこと。それこそが私たちの使命だと考えています。
当社の企業理念には、「塗装・防水・大規模修繕を通じ、安心で快適な改修工事を提供する」という言葉があります。
建物は建てて終わりではありません。
時間の経過とともに劣化し、適切なメンテナンスを行わなければ、本来持っている価値を失ってしまいます。
だからこそ私たちは、建物の寿命を延ばし、お客様の大切な資産を守ることに全力を注いでいます。
そして、その使命を果たすために、当社はあえて事業領域を絞っています。
塗装、防水、大規模修繕。
この三つの分野に集中することで、専門性を高め、技術力や提案力を磨き続けることができると考えているからです。
「何でもできます」ではなく、「この分野なら誰にも負けない」。
そんな会社でありたいと思っています。
また、品質へのこだわりも私たちの大きな特徴です。
現在、約330社の協力業者様とネットワークを構築していますが、基本的には一次下請けとなる職人・業者様との直接取引を徹底しています。
工事の発注構造が複雑になり、二次下請け、三次下請けと重なれば重なるほど、中間コストが発生し、品質管理も難しくなります。
お客様にとって本当に価値のある工事を提供するためには、適正な価格で、最高の品質を届けることが何より大切です。
建物を守ることは、人の暮らしを守ること。そして、お客様の未来を守ることです。
その想いを胸に、これからも専門性と品質にこだわり、お客様に安心と快適を届けていきたいと思っています。
株式会社アケボノにしかない強みを教えてください。
私たちが求職者の皆さんに最もお伝えしたいのは、「高い生産性」と「働きやすさ」を本気で両立している会社だということです。
建設業界には、「休みが少ない」「残業が多い」「給与が上がりにくい」というイメージを持たれている方も少なくありません。
しかし、私たちはその常識を変えたいと考えています。
当社の平均残業時間は月25時間程度です。年間休日は2024年度が130日、2025年度が127日と、建設業界の中でも高い水準の休日数を実現しています。
さらに、営業職の昨年度平均年収は690万円です。
しっかり休みながら、しっかり稼ぐことができる環境づくりを進めています。
もちろん、これは偶然できたものではありません。
私が社長に就任した約10年前、当社も隔週土曜出勤が当たり前の会社でした。
しかし、「社員の人生をもっと豊かにしたい」という想いから、大胆な働き方改革に取り組みました。
週休2日制への移行、業務プロセスの見直し、組織体制の再構築、そしてDX化の推進です。
一般的には「労働時間を減らせば売上が下がる」と思われがちですが、私たちはその逆を実現してきました。
働く時間を短くしながら、売上も利益も成長を続けています。
その理由はシンプルです。
「長く働く」のではなく、「効率よく成果を出す」。
そのための仕組みを徹底してつくり続けてきたからです。
現在では、AIを活用した研修やDXツールも積極的に導入し、無駄な業務や非効率な作業を削減しています。
そして何より、この変化を前向きに受け入れ、一緒に会社を進化させてくれている社員たちの存在があります。
私は常々、「全従業員の物心両面の幸福を実現したい」と考えています。
仕事のやりがいだけではなく、家族との時間、プライベートの充実、将来への安心。それらすべてが揃ってこそ、本当の意味で良い会社だと思うのです。
だからこそ私たちは、「建設業だから仕方ない」という古い常識に挑戦し続けています。
働きやすさも、成長も、収入も、どれか一つではなく、すべてを追求する。
それが、株式会社アケボノの最大の強みです。
スタッフの皆さんに対する想いを聞かせてください。
私が目指しているのは、社員一人ひとりが「この会社で働いていて良かった」と胸を張って言える会社です。
そして何より、「自分の仕事に誇りを持てる会社」にしたいと思っています。
最近はワークライフバランスという言葉をよく耳にしますし、それはもちろん大切な考え方です。
ただ、若いうちは思い切り挑戦し、がむしゃらに努力する時期も必要だと思っています。
私たちの世代は「24時間戦えますか」と言われていた時代です(笑)。
もちろん、その価値観をそのまま今の若い世代に押し付けるつもりはありません。
ですが、仕事にはどうしても「量をこなすことで見えてくる景色」があります。
経験を積み、失敗を繰り返し、その中からしか得られない成長があることも事実です。
だからこそ、当社では挑戦することを何より大切にしています。
新しいことにチャレンジすれば、当然失敗もします。10個挑戦したら、9個は失敗するかもしれません。
大切なのは、打席に立つこと。バットを振ることです。
その積み重ねが人を成長させ、会社を成長させると信じています。
また、現在は世界情勢や資材価格の高騰などにより、建設業界全体が大きな影響を受けています。
しかし私は、こういう時期だからこそ足元を固めることが大切だと思っています。
いずれ状況が落ち着き、市場が再び大きく動き始めた時、今の2倍、3倍の仕事量が一気に押し寄せてくる可能性もあります。
その時に慌てるのではなく、「いつでも次のステージへ進める準備ができている会社」でありたい。
そして、その未来を一緒につくっていく仲間たちには、挑戦することを楽しみながら成長してほしいと思っています。
失敗を恐れず、前を向いて挑戦する。
そんな仲間たちとともに、これからの株式会社アケボノをつくっていきたいですね。
今後、会社をどのように成長させていきたいですか?
私の中では、会社の未来像をかなり明確に描いています。
まずは、現在の主戦場である埼玉県・群馬県・栃木県の3県において、売上高50億円を達成すること。それが当面の目標です。
しかも、その目標は決して遠い未来の話ではありません。
今の体制であれば、2年以内に十分達成できると考えています。
そして、その先に見据えているのが本格的な支店展開です。
今後は関東全域へとエリアを広げ、支店展開を進めながら事業規模を拡大していきたいと考えています。
その先にある目標が、売上高100億円です。
ただ、正直に言うと、私の中では100億円という数字もゴールではありません。あくまでも通過点です。
もちろん、売上だけを追い求めているわけではありません。
私が本当に実現したいのは、「理念を共有する仲間たちが誇りを持って働き、地域社会に必要とされ続ける会社をつくること」です。
その結果として会社が成長し、売上が伸びていくのであれば、それはとても嬉しいことです。
かつて私は、大きな成功を経験しました。そして同時に、大きな失敗も経験しました。
だからこそ今は、単なる規模の拡大ではなく、理念と仕組みを持った強い組織をつくりたいと考えています。
どのような人に応募してほしいですか?
私たちが一緒に働きたいと思うのは、何よりも「向上心のある人」です。
今の自分に満足するのではなく、「もっと成長したい」「新しいことに挑戦したい」「自分の可能性を広げたい」という想いを持っている方に、ぜひ来ていただきたいですね。
正直に言えば、私たちの仕事は決して楽な仕事ではありません。
覚えることもたくさんありますし、現場では責任も求められます。時には壁にぶつかることもあるでしょう。
しかし、その分だけ確実に成長できる環境があります。
大切なのは、「成長したい」という気持ちを持ち続けられるかどうかです。
その想いさえあれば、技術も知識も後から必ず身についてきます。
私たちは、一人ひとりの挑戦を応援し、成長を後押しできる会社でありたいと思っています。
仕事を通じて自分自身を磨きたい方、将来の可能性を広げたい方には、きっとやりがいを感じてもらえる環境です。
ぜひ私たちと一緒に、新しい挑戦を楽しみながら成長していきましょう。
細田社長から求職者へ向けたメッセージ
私が皆さんにお伝えしたいことは、たった一つです。
「未来をつくるのは、今の自分自身だ」ということです。
未来は、誰かが与えてくれるものではありません。
今日どんな選択をするのか。どんな行動を積み重ねるのか。その一つひとつが、数年後の自分をつくっていきます。
今の時代、将来に不安を感じている人は多いと思います。
しかし、不安を抱えながら立ち止まるのか、それとも一歩前へ踏み出すのかで、未来は大きく変わります。
私自身もこれまでの人生で、大きな成功を経験しました。一方で、会社の民事再生という大きな挫折も経験しています。
さらに、がんを患い、生死について考える時間もありました。決して順風満帆な人生ではありません。
それでも、その都度前を向き、今できることに全力で取り組んできました。
だからこそ今、私ははっきりと言えます。
人生は、今この瞬間の積み重ねでできている、と。
もし今、「もっと成長したい」「自分の可能性を広げたい」「ワクワクする未来を手に入れたい」と思っているのであれば、ぜひ私たちの仲間になってください。
挑戦する人にはチャンスがあります。行動する人には未来があります。
そして、その未来は今この瞬間から変えることができます。
私たちと一緒に、誇れる未来をつくっていきましょう。
細田社長おすすめの飲食店
熊谷駅前の和食店「かしや」
所在地:〒360-0044 埼玉県熊谷市弥生2丁目62
細田社長がおすすめするお店は、熊谷駅前にある和食店「かしや」さんです。
以前は、大宮ソニックシティ周辺という飲食店の激戦区で営業していた実力店で、約3年前に熊谷へ移転してきました。
特筆すべきは、大将の経歴です。
東京を代表する花街として知られる神楽坂の名店で修業を積んだ本格派の料理人が腕を振るっており、一皿一皿に職人の技とこだわりが詰まっています。
細田社長も「どの料理も本当においしい」と太鼓判を押します。
店内は落ち着きのある上質な空間でありながら、肩肘を張らずに食事を楽しめる雰囲気も魅力の一つです。
さらに驚くのが、その料理の質に対する価格設定。夜の利用でも、一人5,000円~7,000円程度です。
神楽坂仕込みの本格和食をこの価格帯で味わえるお店は、なかなかありません。
家族との食事はもちろん、経営者同士の会食や、大切なお客様との接待にもおすすめです。
仕事を終えて少し贅沢な時間を過ごしたい時、大切な人と特別な一席を設けたい時には、熊谷駅前の「かしや」さんへ足を運んでみてはいかがでしょうか。おすすめの一軒です。
詳細は食べログ参照にて
https://tabelog.com/saitama/A1105/A110501/11060707
採用情報/募集職種
- 法人営業
- 現場管理
- 積算
- 塗装工
法人営業・現場管理・積算
雇用形態:正社員
勤務地:埼玉県熊谷市肥塚1410
勤務時間:8時00分~17時30分
給与:月給30万円~
休日・休暇:週休2日制、GW、年末年始、夏季休暇、祝日
福利厚生:健康保険、厚生年金、雇用保険、資格取得支援制度、退職金制度ほか
塗装工
雇用形態:正社員
勤務地:各工事現場
勤務時間:8時00分~17時30分
給与:日給1万円~2万円
休日・休暇:日曜、祝日、GW、年末年始、夏季休暇
年間休日:120日程度
福利厚生:健康保険、厚生年金、雇用保険、資格取得支援制度、退職金制度ほか
詳しい募集内容や最新情報は、株式会社アケボノの採用情報ページをご確認ください。
採用者に向けて社長の動画インタビュー
社員動画インタビュー(営業)
社員動画インタビュー(施工管理)
施工実績/ビフォーアフター


施工前
施工完了


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施工前
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取材を終えて
今回の取材で最も印象に残ったのは、細田社長が過去の成功だけでなく、民事再生やがんとの闘病という非常に重い経験まで、隠すことなく率直に語ってくださったことです。
23歳で起業し、社員数430名、売上高50億円規模まで会社を成長させる。これだけを聞けば、華々しい成功物語に見えるかもしれません。
しかし細田社長は、その後に会社をコントロールできなくなったことも、34歳で民事再生を経験したことも、自らの言葉で語ってくださいました。
そして、一人の営業マンとして株式会社アケボノへ戻り、もう一度ゼロから歩み始めました。
さらに、がんとの闘病を経て「社員に幸せになってもらいたい」という答えにたどり着き、今では社員の働きやすさや収入、成長までを本気で追求しています。
細田社長が掲げる100億円という目標は、単なる売上規模の話ではありません。
理念を共有する仲間を増やし、社員とその家族を幸せにし、地域社会から必要とされる会社をつくる。その未来を実現するための通過点なのだと感じました。
「今の私は、人生の敗者復活戦の真っ只中です」
その言葉の奥には、成功も挫折も知る細田社長だからこその覚悟があります。
失敗を恐れず、打席に立ち続ける株式会社アケボノ。これからどのような成長を遂げていくのか、職人BIZサーチとしても引き続き注目していきたいと思います。

